指定できる主なターゲットとして、window、document、elementなどがあり、簡単にまとめると以下のようになります。
window | 「window」はDOM構造を収めるウィンドウを指します。最上位のイメージです。 タブウィンドウであれば、個々のタブそれぞれがwindowという事になります。 JavaScriptなども基本は個々のwindow(タブ)で実行していますが、ブラウザ全体に適用されるもの(ブラウザのリサイズ)などはこの範囲ではありません。 |
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document | 「document」とはDOMツリー構造(htmlファイル全体)を指しています。 ただの「document」と指定した場合は、htmlファイル全体を対象としていることになります。 |
elements | 「document」から派生して構成される各要素です。 「document.documentElement」とすることで、<html>要素を 「document.body」とすることで、<body>要素を 「document.getElementById(id名)」とすることで、id名が付与されている要素を 「document.getElementsByClassName(class名)とすることで、class名が付与されている要素をそれぞれ取得します。 EventTarget以外でも様々な場面で使われます。 |